連載
VOL.4 レインボーブリッジ、高さ120mの主塔に男萌え!
首都高という一本の道路。ただそれだけの事、なんて軽く思ったら君はきっと火傷するだろう。首都高には汗があり涙があり笑いも起こる。きっと、そこには誰もが知り得なかった秘密が隠れている。きっと、そこにはロマンあふれる魅力的な人が集まっている。
このコラムは、片桐仁氏が持ち前の洞察力を発揮し、普段は車で通ることしかできない首都高の隅から隅まで、社会科見学していく様を追いかけていく。君の首都高を見る目がきっと変わる、そんな気がしてやまない。
行ってきました!レインボーブリッジの上こと「主塔の頂」。その高さ120m。今回上がったのは、全長800mに及ぶ橋を支えている大切な2つの塔うちの一つ、芝浦側の塔。
見学日は、1ヶ月程前にスケジュール決定されていた4月9日。前日の天気は大雨。そして、翌日10日も雨の予報。「雨天中止?」と、心中誰もが心配をしていたのをよそに、当日は雨上がり、片桐氏の「強運」!?にスタッフもテンションUP。安全のため、地上でヘルメット、安全帯のベルトを装着。
まず向かった場所は、つり橋の要であるケーブルが、熱や湿気で痛まないように適温が保たれる
スプレーサドル室(写真上↑)。
「おぉっ。このケーブルの構造はどうなってるんでしょうか?」と片桐氏の質問に、「1本のケーブルは、素線の集合でできているんですよ」。「素線127本からできたストランドを、中央径間で127束つかっています。中央径間の素線の数は127×127×2=32,258本に」と東東京管理局の鯨井さんと岩崎さん。「なるほど、細い線の集合体で強度を保っているんですね。スゴイ!」
スプレーサドル室から、主塔を上るエレベーターに向かう途中、気になる扉を発見。扉には、「マシンハッチ室」。
「この部屋は一体?」 ネーミングにも男心くすぐられ…。
この部屋は、その名の通り、機械を出し入れする部屋だそう。
そしていよいよ、4人乗ってしまえば、ほぼ直立不動で動きがとれないスウェーデン製のエレベーターで主塔の最上階(高層ビルの40階あたり)へ。
速度は超スローペース。ガタンッ!っという音とともにエレベーターホールに到着。そこから、さらにハシゴを登りきってみると!
眼下に広がる東京。
360度パノラマの世界。

そこで、安全帯のカラビナで落ちないように注意しつつ、記念撮影。
「楽しいっ」と、余裕もつかの間、上空に突風が。「吹き飛ばされる~~!」

振り返れば、「小一時間でも、いつまでも観ていたかった」東京港。しかし、強風のため数分で断念。
帰りは塔の構造をチェック。ボトルの大きさ、そして巨大構造物をつくり上げるプロの仕事に、思わず男萌え~。
(注:見学には許可が必要です。)
片桐仁(俳優)
ラーメンズとしてコント作品を発表する他、舞台の客演を中心に活動。ドラマや映画など多方面で活躍中。粘土造形家の顔も持つ。TBSラジオ「JUNK2 エレ片のコント太郎」(水曜日27時)に出演中。舞台「GOD DOCTOR」5月4日~18日(新国立劇場・小劇場)、5月22日・23日(兵庫県立芸術センター)出演!
http://www.rahmens.net
撮影_ 佐山順丸
文_ 編集部
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